朝日 瑶水

事務スタッフにも、単なる弁護士の補助的な立場にとどまらない活躍の場が設けられていると感じたからです。

会計業務および庶務業務を担当しています。

会計業務では、請求書発行、現金の入出金管理等を対応しています。庶務業務では、受付対応や備品の補充、裁判所等への外出などを対応しています。

受付対応においては、お客様にとって、最初に会話をする事務所の人間となることが多々あります。
弁護士や事件担当スタッフがどんなに素晴らしい対応をしていたとしても、入口である自分の対応が良くないと、それがそのまま事務所の印象になりますので、どんなに余裕のないときでも、電話対応・受付対応においては深呼吸をして「私が事務所の印象を決める！」と唱えて対応しています。
また、事件担当スタッフの対応を台無しにしてしまう可能性があるという点では、お金を扱う会計業務も同じです。請求書の金額が一桁誤っていたら...送金先が誤っていたら...一つのミスが大きな損失・大きな信用問題となりますので、請求書の最終チェックは入念に行っています。
ほかにも、備品の補充も、漏れがあれば業務に支障をきたします。庶務作業は、細かい作業も多く、大変な面も多いですが、事務所運営を支える大切な業務ですので、やりがいがあります。

「単なる補助的な立場にとどまらない」仕事に挑戦したいと思って入所しましたが、会計や庶務業務を担当することになり、補助業務の大切さに気づきました。
顧客満足や、所内の業務円滑化のためには、バックオフィスの力が必要不可欠です。一見地味にも思える会計や庶務業務も、大いに活躍のチャンスのある業務だと感じています。

弁護士であれ、どの立場の事務スタッフであれ、それぞれが適性に応じて活躍できるところが魅力だと感じています。